・勉強を継続できない
・点数がなかなか上がらない
多くの方は、勉強している割には、択一式の点数を上げるのに悩んでいます。
正直、単に択一式の点数を上げるだけなら簡単です。
選択式も択一式が上がってくることで点数が取れるようになってきます。
なぜ、そういえるのか?
多くの受験生を指導してきて択一の点数が30点くらいだった方も50点を超えていますし、点数が低くく10年合格できなかった方も合格していますし、最初は20点台だった方も合格を果たしています。
正しい勉強法で勉強することで点数を上げることができるのです。
勉強の継続も、やることを明確にして、仕組みを作れば無理なく続けられます。
ただ、社労士試験の難しい点は、
「10科目全科目、合格基準点に達する必要がある」という点です。
単に総合点をアップさせるだけではなく、
各科目バランスよく点数が取る必要があります。
得意科目を作って、他が科目は点数が低いというのでは、合格できないわけです。
できれば、救済待ちにならずに合格発表日を迎えたいですよね。
そのためには、
直前期にいかに10科目をバランスよく回せるかにかかっています。
みなさん、ここがうまくいかなくて、1点で泣いている方が多いのです。
直前期に10科目をバランスよく科目を回していくためには、
・直前期までに基礎固めをした勉強法で勉強していること
・限られた時間でも合格できる効果的な「時間の使い方」
・全科目を合格基準点に持っていくための「学習計画」
が重要になります。
でも、多くの方がここが上手くいっていません。
なぜなのか?
あなたは以下が明確になっているでしょうか。
・本試験1週間前は何を勉強すべきか?
・8月は10科目をどう回したらいいのか?
・8月に10科目回せるようになるために、6月、7月は何をどれくらい勉強しておくべきか?
・GWまでに何の勉強をどれくらいやっておけばいいのか?
・予備校のインプットの講義が終わった後に何をどれくらいしておけばいいのか?
・今週は何を勉強すべきか?
・今日は何を勉強すべきか?
ここが明確になっていれば、自ずと学習計画と時間の使い方もうまくなってきます。
やることの明確さと効果的な時間の使い方はつながっています。
なので、ゴールから逆算された無駄のない勉強をすることが大切なのです。
でも、多くの人は、ゴールから「逆算された学習計画」ではなく、目の前のことをこなしていく「積み上げ式」で勉強してしまっています。
だから過去問が終わらない。
あるいは1回しか解けなかったと言うことが起きるのです。
積み上げ式の勉強では、いくら時間があっても足りません。
逆算されたスケジューリングだからこそ、無駄なく大切な20%に力を注ぐことができるのです。
やることが明確になれば、時間の使い方もうまくなり、10科目をスムーズに回すことができます。